2014年12月7日日曜日

わさびカルビとたまごかけご飯と名物マスターのトーク西武新宿線-沼袋駅「平和苑」ーSeason2-第3話

山手線の高田馬場駅から乗り換えて西武新宿線沼袋駅。
初めて降りた。優しい街である。

孤独のグルメで紹介された店の中でもたびたび話題に上るお店がこの沼袋にはある。
その名も「平和苑」
特にわさびカルビで有名であるこの焼肉店。
孤独のグルメのお店を巡る中で、何度も行きたいという話になったものの、
予約がなかなか取りにくいということで、諦めていたこのお店。
さすがに落ち着いているだろうと、2週間ほど前に予約をし、
いよいよ待ちに待ったこの日がやってきたのである。

駅前にはちょっといい路地があり 、わくわくとさせてくれる。

「こんな住宅街のど真ん中に・・まるで砂漠の中のオアシス」

18:00ちょうどのお店に到着。開店の時間。
我々は2番目に到着。

店に入るとすぐさまマスターにロックオンされた模様。
マスターのおすすめ通りに肉をお願いする。

「焼き肉は順序だ。頼む順番で勝敗が決まる。」

初心者の我々はマスターにすべてを委ねることにした。
わさびカルビ、まる、さんかく、ホルモン盛り合わせを注文。

付け合わせには、しっかりした味のキャベツ。
キャベツのお代わりは無料。辛みそをつけて食べる。
キャベツにもマスターのこだわりがあるようで、
冷蔵庫に入れると水分が飛ぶから入れない とのこと。


わさびカルビがおいでなすった!
本わさびは完璧にすられている。
河津のわさび丼を思い出す。
肉よりわさびの方が高いとマスターは言う。

肉はマスターが全部焼いてくれる。
数秒網においただけで、ほとんど生の状態で食べれるとのこと。
「なんじゃこりゃーー!肉なのにお刺身。」まるでマグロのような食感。
わさびと醤油でいただく。わさびは大量にのせてもつんとしない。
ホルモンは他の店のものとはだいぶ違う。
マスター曰く、他の店のホルモンは噛み切れず、
帰りの駅まで噛み続けることになる。うちのは違うと。
確かに他の店で見るホルモンとは見た目も味も違った。

そして丸はじっくり焼くのがこつ。
肉のしっかりした味がある。

おすすめカルビはマスター不在のもと注文すると、
どうやら焼き過ぎてしまったらしい。


たまごかけご飯には塩納豆がついてくる。
これもマスター指導のもと卵を混ぜる。
卵をかける前にご飯に醤油をかけておくのがこつだそうだ。







飢える噛む!の文字




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